冬の⽔トラブル対策!知らないと損する…今すぐやるべきこと3選【水道職人:公式】|みんなの町の水道職人

 冬の⽔トラブル対策!知らないと損する…今すぐやるべきこと3選【水道職人:公式】

12月に入り毎日寒くなり、冬本番という気温の日が増えましたね。

冬は水道管などの水まわり設備のトラブルが増える季節です。

冬の水トラブルは、対策を講じることで予防できます。

しかしどのような対策を講じれば良いか、分からないという方もいるでしょう。

今回は、冬の水トラブルの対策や、水トラブルの対策をする重要性についてご紹介します。

冬に多発する⽔トラブルの注意喚起

冬は水トラブルが多い季節です。

水道管の凍結や給湯器の凍結、水道メーターの破損、排水管の凍結といった水トラブルは、寒くなるといつ起こってもおかしくありません。

とくに寒波の到来や、雪が降らない地域で雪が降ると、水トラブルの発生確率は大きく跳ね上がります。

冬に発生する水トラブルは、未然に防ぐことが重要です。

水トラブルへの対策を講じずにいると、水道管などの水まわり設備が凍結による破損を招き、修理が必要になります。

凍結による破損の規模によっては交換が必要になり、修理よりもさらに多くの費用が必要になるでしょう。

冬の水トラブルの対策を講じることは、凍結を予防するために大切なことです。

 今すぐ実践したい3つの対策

冬の水トラブルを予防するために、3つの対策についてご紹介します。

①水道凍結を防ぐ⽅法

「水道凍結」と聞くと、水道管の凍結を思い浮かべるかもしれません。

しかし水道凍結とは、水道メーターや排水管の凍結も含まれます。

水道凍結を予防するためには、水道管や水道メーター、排水管のそれぞれで凍結対策を講じましょう。

水道管や排水管の凍結対策

むき出しになっている水道管や排水管は、寒波の到来、積雪で凍結しやすい傾向にあります。

蛇口の先にある水道管や立水栓、洗濯機の水道管、屋外に出ている水道管、キッチン下の排水管など、むき出しの水道管と排水管はご自宅中のいたるところにあります。

むき出しの水道管や排水管の凍結を予防する方法は、保温材で巻くことです。

保温材は、ホームセンターや通販サイトで購入できます。

必要な量の保温材を購入し、むき出しになっている水道管や排水管に巻いてください。

保温材を巻くときは、雪や雨、蛇口から落ちた水で濡れてしまわないように、保温材の上からビニールテープも巻きましょう。

保温材を隙間なく巻き、その上からビニールテープで保温材を覆うように隙間なく巻くことで、凍結の予防ができます。

保温材の準備ができなかったときや、保温材が足りないときは、発泡スチロールや毛布でも保温材の代用が可能です。

タオルで代用するときは、厚みと長さがあるタオルを何重にも巻きましょう。

薄いタオルを一重で巻いた程度では、凍結対策には不十分です。

また凍結対策で蛇口から水を流し続ける場合、洗面器などの大きめの容器を水受けとして準備し、水は植物への水撒きなどで再利用しましょう。

水道メーターの凍結対策

水道メーターボックスの中に、水道メーターが設置されています。

水道メーターボックスの中には、水道メーターだけではなく、水道の元栓も設置されています。

水道メーターと水道の元栓にはそれぞれ水道管が伸びており、凍結する可能性があるのです。

水道メーターの凍結を予防するためには、水道メーターの中に毛布やタオルなどの布類、発泡スチロールを詰められるだけ詰めてください。

その上で蓋をしっかりと閉じ、蓋の上に段ボールを乗せて保温効果を高めましょう。

水道メーターは凍結すると破損する恐れがあります。

水道メーターが破損すると水道が使えなくなるため、凍結対策を講じることが重要です。

②給湯器まわりのチェックポイント

 給湯器の凍結予防で効果が高いのは、給湯栓から熱湯を流し続ける方法です。

熱湯を流し続けることで、給湯管や給水管、バルブの凍結を予防できるでしょう。

熱湯を流し続けることが水道代やガス代の面などで不安な場合は、給湯器の水抜きをしましょう。

給湯器の水抜きも、凍結に効果があります。

熱湯を流し続ける

平熱よりも5度程度高い温度になると、人間は熱い温度と認識すると言われています。

しかし凍結対策では温度が足りない可能性があります。

そのため、凍結対策で流し続ける熱湯の設定温度は、給湯器で設定できる最大温度にしましょう。

流し続ける水量は、1分間で400ml前後の水量となるように、蛇口を開いてください。

この程度の水量であれば、排水管がつまることなく流れていくでしょう。

ただし排水口の真上で熱湯を流し続けると、排水が追い付かない可能性があります。

排水口からは少し離れた場所で流した方が良いでしょう。

熱湯を流し続ける前に、パイプクリーナーなどで排水口を掃除してください、

排水口が詰まりかけている場合、1分間で400ml前後の水量でも詰まって溢れ出す可能性があります。

詰まらない環境に整えておくことで、凍結以外のトラブルも予防できるでしょう。

給湯器の水抜き

給湯器の中には、水がたまっています。

このたまっている水を完全に抜くことで、凍結の予防ができるのです。

給湯器の水を抜くときは、リモコンの電源を切り、ガス栓と給水栓を閉め、給湯栓を開けてください。

給湯栓は、家中のお湯が出る蛇口すべての給湯栓が対象です。

その後、水抜き栓を開けて水を抜きましょう。

浴槽に追い炊き機能がある場合、浴槽の水抜きもしてください。

浴槽の水抜きは、浴槽に水がたまっている場合、水を排水してから行いましょう。

浴槽の排水が完了したら、運転スイッチを入れ、追い炊きを押しましょう。

循環金具から水やお湯が出て来ることを確認したら、もう1度追い炊きを押し、循環金具から水やお湯が出なくなっているかを確認してください。

2度目の追い炊きボタンを押した際、画面上に故障の表示が出る製品があります。

この表示は問題がないため、追い炊きで水やお湯が出てこなくなったら運転スイッチを切りましょう。

その後、ふろ往水抜き栓、ふろ戻水抜き栓、ポンプ水抜き栓を開き、中和器水抜き栓も開きましょう。

最後に電源プラグを抜いてください。

凍結予防ヒーター

給湯器の中には、外気温が下がると、自動的に保温するヒーターが搭載されている製品もあります。

凍結予防ヒーターが搭載されている給湯器は、凍結予防ヒーターを使うことで、凍結が予防できるでしょう。

凍結予防ヒーターが搭載された給湯器の場合、その旨が取扱説明書に記載されています。

搭載の有無は取扱説明書を確認してください。

③水トラブルを早期発⾒する習慣

凍結対策を講じていても、水漏れや詰まりが発生してしまうことがあります。

寒波の到来や積雪の後は、水まわりの設備を点検し、破損が起きていないか確認するようにしましょう。

水まわりの設備は最初に目視で点検し、亀裂などの破損が発生していないか確認しましょう。

その後、蛇口が開くかを点検し、水が問題なく吐水されるかも点検しましょう。

給水管は被害がないけれど給湯管には被害が出ているケースもあるため、水だけではなく、お湯も点検しておくことがおすすめです。

蛇口が開くのに吐水されない場合や、水やお湯の勢いが普段よりもない場合は、水道管が凍結しているか、破損している可能性があります。

凍結の場合は溶けることで問題なく使えますが、破損の場合はみんなの町の水道職人などの、水道修理業者に修理を依頼してください。

また排水管が損傷すると、排水が正常に行われず、詰まりが発生することがあります。

吐水を点検するときに、排水が正常に行われているかも点検しましょう。

排水管の詰まりは、排水管の凍結でも起こる場合があります。

凍結での詰まりは溶けることで解消しますが、破損による詰まりは修理が必要です。

冬の水トラブルは、早急に対処することで、被害を最小限に抑えられます。

冬の水トラブルを防ぐために、寒波の到来後や積雪の後は、水まわり設備を点検することを習慣づけましょう

対策を講じる重要性

寒波到来の前など、SNSで凍結対策についての注意喚起が出回りますよね。

これは、冬の水トラブルで最も多いのが、水道管の凍結ためです。

水道管が凍結するとどうなる?

水道管が凍結すると、水道管は冷たさに耐えられず、亀裂が入ったり、割れてしまったりします。

水道管の破損は水道管の凍結を解消した後に分かることもありますが、温かい季節になってから気が付くこともあるのです。

水道管が凍結するほどの気温のときは、凍結していない場所も、低温による影響が出ている可能性があります。

しかし凍結していない場所までは点検していないため、損傷に気が付かないケースがあります。

損傷部分からは水が漏れ、水漏れすることで損傷が悪化し、水漏れの程度も進行するでしょう。

その結果、水漏れの程度が酷くなっている温かな季節に気が付くことがあるのです。

また冬に到来する寒波は一度ではありません。

普段は雪が降らない地域で雪が降ることもあります。

毎年水道管が凍結することもあるでしょう。

一度の凍結では水道管が被害を受けなくとも、繰り返し起こる凍結で破損することもあるのです。

寒冷地仕様と一般地仕様では異なる

寒冷地と呼ばれる地域では、水まわりの設備は寒冷地仕様の製品が設置されており、寒波や雪の影響を受けにくい構造です。

しかしながら、寒冷地以外の多くの地域では、一般地仕様の水まわり設備が設置されています。

そのため寒波や積雪に弱く、寒さの影響を受けてしまうのです。

多くのご家庭では、冬場の水トラブルへの対策を自分で講じる必要があります。

冬場の水トラブルへの対策を取らない場合、水道管や排水管が凍結し、水道管、排水管の引き直しという大きな費用が発生する可能性もあるでしょう。

給湯器の交換や水道メーターの交換が必要になることもあります。

水道メーターはお住まいの自治体の貸与品です。

交換も自治体で行うため、同様の用件で多くの方が問い合わせをされます。

一度にすべてのご家庭の水道メーターの交換ができるわけではないため、交換まで数日待つこともあるでしょう。

水トラブルへの対策を講じることで、修繕費の発生や、水道を使えないという不便さを予防できるのです。

冬の水トラブルはみんなの町の水道職人へ!

冬は水トラブルが起きやすい季節です。

水道管の凍結や排水管の凍結など、冬の水トラブルでお困りの際は、みんなの町の水道職人にお任せください!

みんなの町の水道職人は、地域密着型の水まわりメンテナンスサービスを提供している会社です。

作業員が各エリアに滞在しているため、ご連絡をいただけましたら、最短30分で現場に駆けつけます。

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