急に寒くなり、気温の変化についていけない方もいらっしゃるのではないでしょうか。
キッチンの排水口も人間と同様に、季節ごとに適した対応が必要です。
秋から冬にかけては、夏と比較すると排水口がつまりやすくなる季節です。
つまらせないために、メンテナンスをしっかりと施しましょう。
今回は、排水口をつまらせないための予防方法についてご紹介します。
油は排水口に直接流さない
寒い季節は排水管の温度が下がります。
そのため、排水口に調理後の油や、皿に付着した油をそのまま流してしまうと、排水管の中で固まってしまうことがあります。
油が固まることで水が通れなくなり、排水口でつまりが発生してしまうのです。
排水管で油が固まる理由には、食器洗い洗剤の影響もあるでしょう。
食器洗い洗剤は冷たい水では流れ切らないことがあり、このような場合、石けんかすが排水管に付着し堆積していきます。
石けんかすが排水管に付着することで、排水管の内部が狭くなり、油がスムーズに流れていかず固まってしまうのです。
また、排水管の中を油が通れた場合でも、石けんかすが油を絡め取り、排水管の中で堆積していき、排水管の内部を狭くします。
狭くなった排水管では水の排水がスムーズに行われず、つまりが発生しやすい環境がつくられます。
月に1回はメンテナンスする
月に1回程度は、パイプクリーナーや重曹とクエン酸(お酢)を使用して、排水口を掃除しましょう。
パイプクリーナーや重曹とクエン酸を使用する方法は、排水口や配水管を傷める可能性があります。
そのため、多すぎる使用はおすすめできません。
しかし、排水管はメンテナンスを施さないと、付着している油や石けんかすなどを除去できないのです。
月に1回程度はメンテナンスし、排水管のきれいさを保つようにしてください。
なお、月に1回程度の使用に抑えても、繰り返し使用することで、排水管が傷む可能性がある点に注意が必要です。
大量の湯を流す
60度程度の湯をシンクの中にため、一気に流すという方法も、排水口のつまりを予防するために効果的です。
排水口をタオルなどで塞ぎ、湯をシンクの中にため、タオルを一気に引き抜くと、シンクにためた湯が排水口の中に勢いよく流れます。
これにより、排水口や排水管に付着している油・石けんかすなどの汚れが流れます。
湯を流すときは、湯の温度に注意しましょう。
熱湯は排水管を傷める恐れがあるため、60度程度の湯を使用してください。
また、湯をためて流すという方法は、定期的に行うことがおすすめです。
排水口のネットを使用
油や食材の破片などを排水口に流すときは、直接流すのではなく、排水口のネットを通すことで、つまりの予防ができます。
排水口のネットは網目が小さく、食材の破片をキャッチし、油も受け止める働きがあります。
しかし、網目の大きい排水ネットもあるため、食材の破片が通り抜けてしまうこともあるでしょう。
また、油に関しては、網目の大小に関係なく、すべてを受け止めることはできません。
排水口ネットを使用することでつまりの予防対策ができますが、メンテナンスとの併用は必須です。
なお、同じ排水口のネットを何日も使用していると、排水口のネットにキャッチされた油や食材の破片でつまる可能性があります。
定期的に排水口のネットは取り替えましょう。
排水口のつまり予防はみんなの町の水道職人へ
排水口のつまり予防は、みんなの町の水道職人にお任せください!
みんなの町の水道職人では、高圧洗浄での排水管の徹底洗浄や、薬剤を使用しての排水管の洗浄をしております。
排水口や排水管は、汚れが堆積して固まってしまう前に掃除することで、つまりの予防ができるのです。
しかし、お客様の多くは排水口の流れが悪くなるなど、排水口にトラブルの兆しが見える際にパイプクリーナーなどでの対処を試みます。
その結果、一時的な改善は見込めても、すぐにまた同様の症状が出て対処するという繰り返しになるでしょう。
とくに、寒くなる季節は排水口や排水管の温度が下がり、油や石けんが水で溶けずに固まるという事象が多発します。
それにより、固まった油や石けんかすは汚れが付着した排水管を通り抜けられず、排水管の中で引っ掛かり、つまりを引き起こします。
つまりの前兆がある排水口や排水管は、高圧洗浄や薬品を使用して洗浄することでしか、きれいな状態に戻すことはできないのです。
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