知っていますか?夏に注意したい水まわりトラブルとご家庭の対策【水道職人:公式】|みんなの町の水道職人

知っていますか?夏に注意したい水まわりトラブルとご家庭の対策【水道職人:公式】

夏になると、キッチンや浴室、トイレ、洗面所などの水まわりでは、ニオイや詰まり、水漏れなどのトラブルに注意が必要です。

気温や湿度が高くなることで雑菌が繁殖しやすくなるだけでなく、シャワーや洗濯の回数が増えるご家庭では、排水の流れが悪くなることもあります。

また、梅雨が明けて地面が乾くと、屋外の濡れた跡や水たまりが目立ちやすくなり、地中の給水管や屋外蛇口まわりの水漏れに気づくこともあるでしょう。

本記事では、夏に水まわりトラブルが増える理由と、ご家庭でできる予防策を紹介します。

夏の水まわりトラブルで注意したい3つの理由

夏の水まわりトラブルは、気温の高さだけで起こるものではありません。

水まわりの使用頻度や湿気、屋外環境の変化が重なることで、普段は気づきにくい不具合が表面化しやすくなります。

理由①気温と湿度でニオイやヌメリが発生しやすい

夏は、排水口や排水トラップに残った皮脂、石けんカス、食べ物のカスを栄養源として、雑菌が繁殖しやすくなります。

雑菌が増えると、ヌメリや悪臭の原因になってしまうのです。

とくにキッチンの排水口は油汚れや食材の細かなカスがたまりやすく、浴室は髪の毛や皮脂汚れが排水口に残りやすい場所です。

見た目には少量の汚れでも、高温多湿の環境ではニオイやヌメリが強くなることがあるでしょう。

理由②水まわりの使用回数が増えるご家庭もある

夏は汗をかくため、シャワーや洗濯の回数が増えるご家庭もあります。

お子様の水遊び後に浴室を使用したり、タオルや衣類をまとめて洗濯したりするご家庭も多いのではないでしょうか。

排水口に髪の毛や糸くずがたまった状態で水を多く流すと、水の流れが悪くなり、詰まりにつながる恐れがあります。

とくに、洗濯機の排水口は見えにくい場所にあるため、ニオイや水の戻りが出てから気づくことも少なくありません。

理由③梅雨明け後は屋外の水漏れに気づきやすい

梅雨の時期は地面が濡れている日が多く、屋外の水漏れに気づきにくい傾向があります。

しかし、梅雨が明けて晴天が続くと、地面が乾いた状態になるため、同じ場所だけ湿っている、土がぬかるんでいる、水たまりが残っているといった変化が目立ちます。

屋外蛇口、散水栓、給水管の埋設部分、給湯器まわりなどで水漏れが起きている場合、乾いた地面との違いで発見しやすくなるのです。

また、水道を使用していない時間帯にも水道メーターのパイロット(銀のコマ)が動いている場合は、見えない場所で水漏れしている可能性があります。

関連記事:【トイレがしょっちゅう詰まる】原因と対応策を完全解説!

夏に起こりやすい水まわりトラブル

夏の水まわりトラブルは、ニオイ、詰まり、水漏れのように生活に直接影響するものが多く見られます。

早めに症状を確認することで、大きな修理が必要になる前に対応しやすくなるでしょう。

排水口から嫌なニオイがする

排水口のニオイは、汚れの蓄積や排水トラップの封水切れによって発生します。

封水とは、下水のニオイが室内に上がらないようにするための水です。

長期間使用していない洗面所や浴室では、封水が蒸発し、下水臭が上がってくることがあります。

また、水を流してもニオイが戻る場合は、排水口の奥や排水管に汚れがたまっている可能性があるでしょう。

浴室や洗面所の流れが悪くなる

浴室や洗面所では、髪の毛、皮脂、石けんカスが絡み合い、排水口の流れを妨げます。

夏はシャワーの回数が増えるため、汚れがたまるペースも早くなりがちです。

水が引くまで時間がかかる、排水時にゴボゴボと音がする、排水口まわりに水が残る場合は、詰まりの初期症状かもしれません。

その状態で無理に水を流し続けると、排水が逆流する恐れがあります。

屋外で水漏れが起こる

夏は庭の水まきや洗車で屋外蛇口を使用する機会が増えるのではないでしょうか。

蛇口のパッキンが劣化していると、使用後に水が止まりきらず、少しずつ漏れることがあります。

また、地中の配管に不具合がある場合は、梅雨明け後の乾いた地面に湿った跡として現れることがあるでしょう。

屋外の水漏れは放置すると水道料金の増加につながる恐れがあるため、早めの確認が大切です。

ご家庭でできる夏の水まわり対策

夏の水まわりトラブルは、日頃の確認と掃除が予防のポイントです。

無理な分解や薬剤の多用は避け、見える範囲から安全にメンテナンスしていきましょう。

予防のコツ

まず、排水口のゴミ受けにたまった髪の毛や食材カスはこまめに取り除きます。

浴室や洗面所では、入浴後や洗面後に軽く水を流し、石けんカスや皮脂が残りにくい状態にしておくとよいでしょう。

キッチンでは、油をそのまま流さず、拭き取ってから洗うことで排水管内の汚れを減らせます。

メンテナンス方法

  • 排水口のゴミ受けを外して汚れを取り除く
  • 排水口まわりを中性洗剤で洗う
  • 水を流して排水の速さを確認する
  • ニオイが戻る場所は封水が切れていないか確認する
  • 屋外蛇口の使用後に水滴や湿り気が残っていないか見る
  • 晴天が続いた日に庭や駐車場の湿った場所を確認する

市販の洗浄剤を使用する場合は、製品の注意事項を確認し、複数の洗剤を混ぜないようにしてください。

混ぜてはいけない洗剤が混ざると、有毒ガスが発生するため大変危険です。

また、流れが悪いからといって、製品に記載された使用量や使用方法を超えて洗浄剤を使用しないでください。

掃除をしてもニオイや詰まりが改善しない場合は、排水管の奥や屋外の排水設備に原因がある可能性があるため、水道修理業者への相談をご検討ください。

夏の水まわりトラブルに関するよくある質問

夏場に判断に迷いやすい水まわりの疑問にお答えします。

Q1.エアコンの排水も水まわりトラブルに関係しますか?

エアコンの排水は、ドレンホースを通って屋外へ流れます。

ホースの先が詰まったり、折れ曲がったりすると、水が室内側に戻ることがあるでしょう。

水道設備とは別の経路ですが、床や壁が濡れる原因になるため、夏前の試運転の際にホースの先端を確認しておくことがおすすめです。

確認しても水漏れが続く場合は、無理に分解せず、購入した販売店やメーカーへご相談ください。

Q2.旅行などで家を空ける前に確認することはありますか?

出発前に、トイレ、洗面所、キッチン、洗濯機まわりの蛇口が閉まっているか確認してください。

また、長期間使用しない排水口は封水が蒸発しやすいため、出発前に水を流しておくとニオイ対策につながります。

帰宅後に下水臭がする場合は、まず水を流し、それでも改善しないときは排水口の汚れや接続部分を確認しましょう。

Q3.水道料金が急に高くなったら何を見ればよいですか?

心当たりがないのに水道料金が上がった場合は、水漏れの可能性があります。

すべての蛇口を閉めた状態で、水道メーターのパイロットが動いていないか確認してください。

動いている場合は、見えない場所で水が漏れている恐れがあるため、早めに水道修理業者へ相談することをおすすめします。

関連記事:⽔道料⾦が⾼いと思ったら原因はコレでした…意外な原因と対処法を解説

夏前後の小さな確認が安心への第一歩

夏は水まわりの使用状況や周囲の環境が変化するため、ニオイ、詰まり、水漏れなどのトラブルに注意が必要です。

とくに梅雨明け後は地面が乾くため、屋外の湿った跡や水たまりから水漏れに気づくことがあります。

また、排水口の掃除や屋外蛇口の確認を習慣にすることで、トラブルの早期発見につながるでしょう。

ただし、排水管の奥の詰まりや地中の水漏れは、ご自分だけで原因を判断するのが難しい場合があります。

ニオイが続く、流れが悪い、水道料金が急に上がったなどの症状があるときは、「みんなの町の水道職人」へお気軽にご相談ください。

自社の作業員が水まわりの状態を確認し、ご家庭で安心して夏を過ごせるよう、状況に合わせた点検や修理をご提案いたします。

※本記事でご紹介している方法は、一般的な対処法の例です。
作業を行う際は、ご自身の状況や設備を確認のうえ、無理のない範囲で行ってください。
記事内容を参考に作業を行った結果生じた不具合やトラブルについては、当社では責任を負いかねます。
少しでも不安がある場合や、作業に自信がない場合は、無理をせず専門業者へ相談することをおすすめします。

監修者

朝長 大輔

主任

朝長 大輔

《略歴》

弊社指定の水道メンテナンス研修プログラムを履行し、数多くの現場を経験することで実践的なスキルや最新の技術に関する知識を身に付けてまいりました。
コラムではこれまでの経験から深い理解と実践的なノウハウをもとに水道メンテナンスに関する専門的な知識を広く普及させることを目指しています。
屋外の水回りトラブルでお困りでしたら「みんなの町の水道職人」にお任せください。

《保有資格》

給水装置工事主任技術者

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