トイレから聞こえる異音の原因とは?異音の対処法や予防法とあわせて解説|みんなの町の水道職人

トイレから聞こえる異音の原因とは?異音の対処法や予防法とあわせて解説

トイレの異音がする場合、「何が原因なのか」「異音を止めるためにいくらかかるのか」など気になる方が多いでしょう。

異音の原因は音の種類によって異なり、原因によって解決策も違います。

そこで、今回は、トイレの異音がする場合の原因と止める方法、放置するとどうなるのかなどをご紹介します。

トイレの異音でお悩みの方は、ぜひ参考にしてください。

目次

トイレ

ゴボゴボまたはコポコポという異音の原因

ゴボゴボまたはコポコポという異音の原因は、トイレのつまりです。

トイレがつまる原因は、トイレットペーパーやオムツ、生理用品、ポケットに入っている文房具などが挙げられます。

また、水に空気が混ざっている音や大雨が続いて雨水が排水管に一気に流れ込む音もゴボゴボまたはコポコポといった音が鳴るため、不具合ではないケースもあります。

対処法

ゴボゴボまたはコポコポという異音の対処法は、お湯、スッポン、ワイヤーブラシを使った方法があります。

ご自身のやりやすい方法から試してみてください。

まず、お湯を使ってつまりを解消する方法です。

ポイントは、お湯を注いで30分ほど放置することを繰り返し、ゆっくりとつまりを解消することです。

ただし、お湯は40〜50度程度のぬるま湯を使いましょう。

お湯が50℃以上だと、陶器製の便器が割れてしまう恐れがあるため、50度以上のお湯は使用しないでください。

つづいて、スッポンを使ってつまりを解消する方法です。

スッポンは水が少ないところではゴムの密着度が低く、効果が期待できないため、もし封水が少ない場合はバケツなどで水を足してから行いましょう。

ただし、水に溶けない異物が原因でつまっている際は、さらに奥に押し込んでしまう恐れがあるため、使用しないでください。

次にワイヤーブラシを使ってつまりを解消する方法です。

ワイヤーブラシが家にない場合は、ハンガーをまっすぐに変形することで代用できます。

ワイヤーブラシやハンガーの先を使ってつまりをかき出したり、押したりして、つまりを取り除くことで解消できます。

コンコンまたはカンカンという異音の原因

コンコンまたはカンカンという異音の原因は、冷えた配管に比較的温かい水が流れ、排水管が膨張し、壁などに当たることです。

そのため、冬によく聞こえる音として知られています。

対処法

コンコンまたはカンカンという異音は不具合ではないため、対処する必要はありません。

冬場によく起こる現象ですが、季節が変わると収まるため、冬が過ぎるのを待ちましょう。

ただし、あまりにもうるさくて気になるという方は修理業者ではなく、リフォーム会社に相談する必要があります。

シューという異音の原因

シューという異音の原因は、トイレタンクのダイヤフラムの劣化や故障により、水が落ちていることです。

トイレタンクにはダイヤフラムという流水の量を調整する弁部品があり、そのダイヤフラムが劣化や故障をすることで、流水の量が調節できずに、水が落ちることで起こります。

二重構造のトイレタンクの場合に、よく見られる現象です。

対処法

シューという異音は、トイレタンクのダイヤフラムを新品に交換することで改善できます。

ダイヤフラムは、以下の手順で交換しましょう。

  1. 1.トイレタンクの水を空にする
  2. 2.トイレタンクの蓋を全て外す
  3. 3.浮き球レバーの根元を持って外す
  4. 4.反時計回りに回してダイヤフラムを外す
  5. 5.新品のダイヤフラムのクリーニングピンを穴にセットする

ダイヤフラムは種類が豊富にあるため、適合するものを選ぶ必要があります。

誤った種類をセットすると、症状が悪化する恐れがあるため、気をつけましょう。

不安な方は、修理業者に依頼するのがおすすめです。

ゴーまたはブーンという異音の原因

ゴーまたはブーンという異音の原因は、追求するのが難しいと言われています。

トイレタンクの振動が配管に伝わり、配管内で音が共鳴している場合やボールタップの不具合である可能性などがありますが、修理業者に依頼して原因を追求してもらいましょう。

対処法

ゴーまたはブーンという異音は、素人では原因の追求ができない場合が多く、対処するのも難しい傾向にあります。

ボールタップやパッキンを新品に交換することで改善する場合もありますが、改善するかどうかも判断できないため、最初から修理業者に依頼することがおすすめです。

ゴンまたはガンという異音の原因

ゴンまたはガンという異音の原因は、ウォーターハンマー現象です。

ウォーターハンマー現象とは、水の流れが急に止まったことによる配管内の圧力上昇で起こります。

ウォーターハンマー現象は、全自動洗濯機や食洗機などの自動で水の流れを止める機械によって引き起こされています。

対処法

ゴンまたはガンという異音は、水撃防止装置を止水栓に設置したり、新品に交換したりすることで多くの場合が改善します。

ただし、配管が古かったり配管構造が悪かったりする場合は、配管を敷き直さなければならないこともあります。

ウォーターハンマー現象は、給湯器や水道管の破損を引き起こす恐れがあるため、速やかに修理業者に依頼しましょう。

特に集合住宅の場合は、近隣住民にも影響を及ぼす恐れがあるため、修理業者に依頼する前に管理会社にも報告してください。

チョロチョロという異音の原因

チョロチョロという異音の原因は、ボールタップやフロートバルブ、サイフォン管の故障が考えられます。

どれが原因であるかを確かめるには、まずトイレタンク内の水位を確認してください。

トイレタンク内の水が「WL」の位置にあれば正常です。

トイレタンク内の水が多すぎる場合は、浮き球が外れていないか、鎖が絡まっていないかを確認してください。

それでも異音が止まらない場合は、水位調整リングを反時計回りに回します。

まだ異音が止まらなければ、ボールタップが原因です。

トイレタンク内の水が少ない場合は、レバーもフロートバルブを繋いでいる鎖が絡まっていないか、破損していないかを確認します。

鎖に問題がない場合は、フロートバルブの劣化やズレが考えられます。

これらに該当しない場合は、サイフォン管の破損または劣化が原因です。

対処法

ボールタップが原因の場合は、ボールタップの故障の可能性が高いため、ボールタップの交換が必要です。

フロートバルブが原因の場合は、劣化であれば新品に交換、ゴミや汚れのつまりであれば修理で改善できます。

サイフォン管が原因の場合は、新品へ交換が必要です。

ただし、サイフォン管の交換は、トイレタンクを外す大掛かりな作業であるため、ご自身では行わず、必ず修理業者に依頼しましょう。

ピーまたはキーンという異音の原因

ピーまたはキーンという異音の原因は、水圧が高くなっているときに給水管や水栓本体に水が通過する通水音です。

対処法

ピーまたはキーンという異音は、止水栓を閉めたり、流水量を変えたりすることで改善できます。

流水量は、以下の方法で調節しましょう。

  1. 1.レバーハンドルを正面の位置で最大限まで上げる
  2. 2.2箇所の止水栓の止水弁を回して調節する
  3. 3.レバーハンドルを最大限まで下げる

流水量の目安は7〜8L/minであるため、調節する際に確認してください。

トイレの異音を放置したらどうなる?

トイレから異音がしたとしても目に見える不具合が見つからない場合、放置しても大丈夫かな、そのうち直るかなと考える方もいるかもしれません。

トイレの異音を放置した場合、どんなことが起きるのか、チョロチョロという異音が続く場合の水道代について解説します。

トイレの異音を放置していると悪化する恐れがある

トイレの異音を放置していると、症状が悪化する恐れがあります。

たとえば、トイレのつまり、封水切れによる悪臭や虫の出現、他の部品の故障へ発展することが考えられます。

症状が悪化した場合は、当然修理にかかる費用も上がってしまうため、症状がさらに悪くなる前に、異音が鳴り出したら速やかに対処するようにしましょう。

チョロチョロ音が続くと水道代は?

チョロチョロ音が聞こえる場合は、水漏れが考えられます。

少量の水だろうと放置しておいた場合、水道代は、1ヶ月で7,600円にものぼり、水漏れの量が多ければ多いほど、水道代も高くなります。

少量の水であっても、いずれ修理をするよりも高い水道代を払っているという事態になりかねません。

チョロチョロ音が聞こえたら、速やかに対処しましょう。

トイレの異音修理にかかる費用

トイレの異音の修理は、異音の原因によって作業内容が異なります。

異音の原因にあった修理を依頼しましょう。

トイレのつまり

業者によって料金は異なりますが、トイレのつまりの修理費用は、約8,000円〜20,000円が目安です。

一般的には、基本料金に部品代がかかります。

また、早朝・深夜料金や出張費用がかかる業者もあるため、確認しましょう。

トイレの水漏れ

業者によって料金は異なりますが、トイレの水漏れの修理費用は、約5,000円〜30,000円程度が目安です。

一般的には、基本料金に部品代がかかります。

水漏れの箇所によって料金が大幅に変わります。

また、早朝・深夜料金や出張費用がかかる業者もあるため、確認しましょう。

トイレタンクの不具合

業者によって料金は異なりますが、トイレタンクの修理費用は、約3,000円〜40,000円が目安です。

一般的には、基本料金に部品代がかかります。

また、早朝・深夜料金や出張費用がかかる業者もあるため、確認しましょう。

便器を交換する場合

業者によって料金は異なりますが、便器を交換する場合は、約70,000円〜250,000円程度が目安です。

トイレの種類によっても値段は大きく異なります。

また、早朝・深夜料金や出張費用がかかる業者もあるため、確認しましょう。

トイレから異音がするときの修理依頼先

トイレの異音がするときの修理依頼先、それぞれの特徴をご紹介します。

それぞれの特徴を押さえ、どちらに依頼するか決めましょう。

水道修理業者

水道修理業者のメリットは、修理を依頼してからすぐに対応可能なことです。

水道修理業者は、24時間・365日対応しているなど、即日対応してくれる業者がほとんどのため、数日間不安にさらされる必要がありません。

デメリットは、業者によって修理費用が異なることです。

しかし、修理を依頼する前に見積もりを提示してもらえば、修理後にトラブルにあう可能性を下げられるでしょう。

また、対応できない不具合があるというデメリットも存在します。

たとえば、電子基板の故障やタンクレストイレで水が流れない場合などに修理を断られることがあります。

トイレメーカー

トイレメーカーのメリットは、自社商品の全ての情報を管理しているため、さまざまな不具合に適切に対応できること、純正品で対処可能なことです。

また、メーカーの保証期間内の故障であれば、無料で部品交換ができるケースもあります。

デメリットは、修理を依頼してから訪問するまで時間がかかることです。

平日の10時〜18時しか修理対応していないなど、修理業者に比べて修理対応できる時間が限られています。

早急に対処したい場合には、向いていないと言えるでしょう。

また、メーカーの保証期間を過ぎている場合は、出張料金や見積もり料金も発生するため、修理業者に依頼するよりも比較的高額な修理費用がかかります。

純正部品は製造から長年経過している場合は、生産を中止していることも多く、修理ができない場合でも出張料金や見積もり料金は請求されるケースが多いため、不安に感じる方は修理業者に依頼する方が安心です。

賃貸物件のトイレから異音が聞こえる場合の対応

持ち家と違い、賃貸物件の場合は注意しなければならないことがあります。

賃貸物件のトイレから異音が聞こえる場合の対応について解説します。

まずは契約書を確認しよう

賃貸物件のトイレから異音が聞こえる場合、修理業者に依頼するのではなく、まずは契約書を確認しましょう。

賃貸物件で設備の不具合がある場合、賃貸借契約者の取り決めに従う必要があります。

賃貸借契約書に修理を行う前に管理会社または大家に連絡するように記載されている場合、独断で修理業者を依頼すると、本来であれば修理費用を負担してくれる場合でも、自己負担になる恐れがあるため、気をつけましょう。

管理会社または大家に連絡する際には、以下の4点をわかる範囲で伝えてください。

  • いつから不具合があるのか
  • 故障した原因
  • 現在はどんな状態か
  • 修理を依頼したい旨

トイレの異音の修理費用は誰が負担する?

トイレの異音の修理費用は管理会社または大家が負担する場合と住人が負担しなければならない場合があります。

それぞれのケースをご紹介します。

管理会社または大家が負担する場合

一般的に故意や過失による故障ではない場合、管理会社または大家が負担します。

つまり、適切に使っていて、経年劣化で故障した場合は管理会社または大家が修理費用を支払う場合がほとんどです。

老朽化がひどい場合は、新品への交換が必要ですが、その場合でも管理会社または大家が全額負担してくれるケースが多い傾向にあります。

住人が負担する場合

故意や過失による故障である場合、住人が修理費用を負担する必要があります。

たとえば、DIYによって部品を傷つけてしまい、水漏れを起こした場合は、ご自身の過失になるため、住人に支払いの責任が課されます。

また、賃貸借契約書に設備の故障は住人負担であると記載されていた場合も、住人が費用を負担しなければなりません。

賃貸借契約書に管理会社または大家が負担すると記載されている場合でも、賃貸借契約書の取り決めに従わず、勝手に修理した場合は住人が修理費用を負担しなければならないケースもあるため、注意が必要です。

トイレの異音を防ぐための予防法

トイレの異音を予防するには、以下の3点に気をつける必要があります。

  • トイレをつまらせないようにする
  • トイレタンクの内部を掃除する
  • トイレの不具合に関する予兆を確認しておく

トイレをつまらせないようにする

トイレの異音を予防する方法の1つに、トイレのつまりの予防が挙げられます。

トイレをつまらせないようにするには、以下の3点を実践しましょう。

  • 流してはいけないものを流さない
  • トイレットペーパーの使用量に気をつける
  • 間違った節水をしない

流してはいけないものを流さない

トイレに流してはいけないものの代表例としては、以下のものが挙げられます。

  • おむつ
  • 生理用品
  • ペットの砂
  • ペットの糞
  • 残飯
  • タバコ
  • 固形物

特にユニットバスに併設されているトイレは、ものを落としたことに気づかないケースが多いため、注意が必要です。

また、固形物を落とした際には、ご自身でスッポンを使って取り除こうとすると、さらに奥に入ってしまう恐れがあるため、固形物を落とした場合には、すみやかに修理業者に依頼するようにしましょう。

トイレットペーパーの使用量に気をつける

トイレットペーパーを一度に大量に流すと、つまりの原因になります。

トイレットペーパーは本来水に溶けるものですが、大量のトイレットペーパーを一気に流すと、細かい切れはしが重なってトイレがつまることがあります。

万が一大量にトイレットペーパーを使いたい場合は、こまめに水を流してつまらないようにする工夫が必要です。

間違った節水をしない

トイレタンク内にペットボトルなどの重しを入れたり、節水型のトイレに節水グッズを活用したりすることは、つまりの原因になるかもしれません。

また、トイレの水を流す回数を減らして節水をしている場合も、結果的に多くのトイレットペーパーを一度に流すことになるため、つまってしまうかもしれません。

さらに、本来大で流さなければならないところを小で流した場合も同様に、つまる可能性があります。

トイレで節水をしたい場合は、大と小で2リットルもの流水量が違うため、大と小をきちんと使い分けるだけでも節水効果が感じられるでしょう。

トイレタンクの内部を掃除する

トイレタンクの内部を掃除することで、トイレの異音を予防できます。

ただし、トイレタンク内を掃除する際は、ブラシなどの道具を使用した掃除は破損、絡まり、ズレが起こる恐れがあります。

トイレタンク内の掃除は、大きなゴミを除去したり、汚れがひどい場合はクリーニングを行っている業者に依頼しましょう。

また、月に1度タンク内に重曹を約1カップ入れて、6時間放置し、水を流すことで、トイレタンク内の黒カビを予防できます。

トイレの不具合に関する予兆を確認しておく

トイレの不具合に関する予兆を確認することで、トイレの異音を予防できます。

たとえば、便器内の水位、流れの悪さ、悪臭、流水量の少なさがトイレの不具合の予兆として挙げられます。

トイレの不具合の予兆は異音だけでなく、目に見えたり、鼻で感じられたりするものが多いため、トイレの不具合に関する予兆を知っておくことで防げる確率がアップします。

予兆を確認し、日頃から注意しておくと安心できるでしょう。

まとめ

トイレの異音の原因はさまざまです。

原因によって異音を止める方法も異なるため、それぞれの原因に合った解決法を試しましょう。

また、トイレの異音を放っておくと、不具合の症状の悪化や水道代の高騰の恐れがあります。

トイレから異音がすると感じたら、自分で原因の追求や修理ができる場合は対処し、不安な場合や大掛かりな作業が必要な場合は、速やかに業者に依頼しましょう。

みんなの町の水道職人プロは、水道局指定修理業者です。

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