水道の水漏れ、原因は三角パッキン?交換時期と方法を解説|みんなの町の水道職人

水道の水漏れ、原因は三角パッキン?交換時期と方法を解説

三角パッキンは、水道設備によく使用される部品です。三角パッキンが劣化していると、水漏れが蛇口から発生してよけいなトラブルに巻き込まれる可能性があります。

今回は水漏れの原因となる劣化した三角パッキンの交換方法や、交換する際の目安、業者に依頼するときの判断基準などを紹介します。水道設備の水漏れで困っている方は、ぜひ参考にしてトラブル改善に役立ててください。

三角パッキンとは?役割を知っておこう

三角パッキンとは、ひねることで水を出すハンドルやレバーと、蛇口本体を接続するためのアダプター部分です。パッキンは三角パッキンのほかに、平パッキンやOリング、Uパッキン、コマパッキンなどの種類があります。

どれもが一目見ると円形で、大きな違いがないように思います。しかし、三角パッキンは円形ながらも断面が三角形、平パッキンは他と比べるとやや平たいなど、形状がそれぞれ微妙に違う特徴があるのです。

使用箇所や方法も異なっており、たとえばUパッキンは吐水口の根本にはめこみ、Oリングはシャワーヘッドの根元に使用されるなどしています。

トラブルが起きた場合は、適当に交換するのではなく、それぞれ適切なパッキンを使用するようにしましょう。

三角パッキンの類似の部品として、座金やキャップナットなどがあり、いずれも蛇口が正常に機能するためには必要不可欠なものになります。

水道設備の耐用年数はおよそ10年とされていますが、水道の蛇口は使用頻度や状況によって、もっと早く劣化や故障が起きる場合があります。たとえば、一気に大量の水を出すような使い方をしていれば、4~6年ほどで劣化してしまうこともあるでしょう。

もし、水漏れなどがハンドルやレバーと、蛇口本体の接続部分から発生している場合は、三角パッキンの劣化が原因かもしれません。三角パッキンは基本的にゴム製のため、経年劣化により硬化してしまいます。やがて亀裂が生じ、接続部分の隙間から水漏れしてしまうのです。

水漏れが気になる場合は、三角パッキンを交換するようにしましょう。交換する際は、三角パッキンのサイズに注意してください。

三角パッキンには、呼び径が13cmと20cmの2種類があります。家庭用の水道設備で使われるのは主に呼び径13cmのものですが、時おり呼び径20cmを採用している場合もあり、交換する際は事前にサイズを確認しておきましょう。

三角パッキンの交換方法

三角パッキンの交換は、どのような手順ですすめればよいのでしょうか。用意するものから、交換方法まで解説します。

交換で用意するもの

まず、三角パッキンの交換に必要なものは、新しい三角パッキンと水栓用のレンチ、プラスドライバーです。レンチは複数のサイズに対応できるものがおすすめで、また、スパナでも代用できます。

上の工具に加えて、作業しやすいように軍手や雑巾などを用意しておけば、作業中にケガもなく進められます。また、水漏れなどで床が濡れてしまいそうな場合は、蛇口の下にバケツを置いておくと安心です。

水道パッキンは数百円で、工具を含めて全て新品に買いそろえたとしても3,000円程度の費用で済むでしょう。

水の流れを止める

工具を用意したら、水の流れを止めてください。止水栓はキッチンのシンク下に設置されていることがほとんどです。水道の蛇口のようなハンドル、レバーを時計回りに回して締めてください。

もし、どうしても止水栓が見つからない場合は、屋外にある水道の元栓を止めてください。水を止めたら、蛇口を開けて内部に残っている残留水を出し切りましょう。水を止めて、残留水を出し切らないと、作業中に水が勢いよく出てきてしまいます。

交換作業

水を止めたら、交換作業に入ります。まずは、ビスを外す作業から始めます。ペンチやスパナを使用すれば、簡単に緩めて取り外せます。

その後、ハンドルの下にあるナットを取り外してください。レンチやモンキースパナを使うのがおすすめです。ナットを外すと、三角パッキンが入っているので取り外して、新しい三角パッキンをはめてください。

逆順で戻す

三角パッキンの交換が終了したら、これまでの作業を逆順で各部品を取り付けてください。水漏れが改善したか確認するために、止水栓を開く作業までしっかりと行ってくださいね。

また、確認した際にまだ水漏れが改善していない場合、別の箇所が原因として考えられます。

三角パッキンの交換時、注意するポイント

三角パッキンの交換時には、三角パッキンのサイズ間違いに注意してください。サイズは家庭用の水道設備で主に使われている呼び径13cmのほか、呼び径20cmのものがあります。

サイズを間違うと使用できないため、必ず交換元の水道設備でどちらのサイズの三角パッキンを使用しているのか確認しておきましょう。

三角パッキンのサイズの確認方法は主に2つあります。

1つ目は水道の蛇口のメーカーと蛇口の品番を確認する方法です。品番を確認してメーカーのホームページなどで商品の呼び径を探してください。

2つ目は蛇口の外側の直径を測る方法です。測る具体的な部分は蛇口が壁に接続している部分のパイプの外径の部分で、外径16mmであれば呼び径13cm、外径19cmの場合は呼び径20mmです。

外径と呼び径の実寸が違うのは、明治時代にさかのぼって説明しなければならないため、この記事では割愛します。とにかく、実際の外径と呼び径には若干の誤差があるため、交換する際は間違えないようにくれぐれも気をつけてください。

三角パッキンの交換を業者に依頼できる?

三角パッキンの交換は、工具さえ用意すれば一般の人でも手軽に行えます。しかし、交換作業にどこかミスがあり水漏れが直らない場合や、そもそも作業する時間が確保できないときは、水道設備のプロである業者に交換や修理を依頼しましょう。

交換作業後でも水漏れが発生している場合、複数箇所にトラブルが発生しているかもしれません。水道設備は細かな部品が組み合わさった複雑な構造で、しかも消耗品です。同時多発的に劣化してトラブルが発生しても不思議ではないのです。

パッキンの交換だけであれば5,000円程度で直せるので、もし自力で解決できない場合は業者に依頼してみてください。また、その際にほかの箇所でも劣化が進んでいたら、パッキン交換とともに修理してもらうのがおすすめです。

まとめ

三角パッキンとは、ハンドルやレバーと蛇口本体を接続するアダプターの役割を果たし、蛇口を正しく機能させるためには欠かせない部品です。

しかし、使用方法や頻度によって早く劣化しやすい消耗品のため、長年使用していると必ず交換が必要になるでしょう。その際は適切な工具を用意して、正しく交換作業を進めてください。

また、三角パッキンには種類があるので、交換する際は種類を間違わないように気を付ける必要があります。種類を間違うと、水漏れやトラブルが改善しません。

もし、適切に交換したのにも関わらずトラブルが改善しない場合は、無理せずに業者へ交換や修理を依頼しましょう。

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